Mukku John Blog

取り組んでいること を つらつら と

Power BI Desktop 10月アップデートの内容-2

この記事の続きです。
mukkujohn.hatenablog.com

データポイントの除外

グラフ上のデータを選択して、除外することができるようになりました。

下のグラフは、R: Motor Trend Car Road Testsデータセットを使っています。
馬力と1ガロンあたり何マイル走れるかの散布図です。
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このグラフ上のデータポイントを選んで、右クリックです。
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含めないを選択すると、グラフから除外されます。
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除外したデータはフィルターで確認できます。
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Rのカスタムビジュアル

ディシジョンツリーと折れ線のForecast範囲がついているカスタムを使ってみました。
驚きなのが、スライサーや他のグラフと連動するところ

まずはディシジョンツリー。よくあるTitanicのデータです。
R: Survival of passengers on the Titanicと違うとこが年齢に数値が入っているくらい。
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スライサーでmaleを選択します。
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Gender=male部分だけになった!

もうね。。。なんだろうね。驚きしかないです。

次にForecast範囲付きの折れ線。
国連加盟国(全加盟国ではないけど)の出生率かな。(UN birth rate)
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マップのバブルを選択します。
日本のバブルを選んでみました。
f:id:MukkuJohn:20161107223150p:plain
これまた、マップのバブルと連動して動きます。


最後にPower BI Serviceに発行してみました。
カスタムビジュアルは、Power BI Service上では動作していますが、
パブリックアクセスにすると、動作しないみたいですね。残念。

Power BI Service上でのカスタムビジュアル
(画像ですが、、、)
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パブリックアクセス版
→にページ移動して、9ページ目と10ページ目にカスタムビジュアルを配置していますが、、、


カスタムビジュアルのサンプルをダウンロードして
クエリの編集を見てみたところ、、、。
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t-jacobm…


次回は、データ接続先とクエリ編集部分ですかね。