Rプログラミング入門 7回目
今日は、ヘルプのひき方
ヘルプページの構成要素
ヘルプのひき方は、調べたい関数名の前に「?」をつけたコマンドを入れるだけです。
?sqrt
RStudio
R Tools for Visual Studio
どちらのツールも表示される内容が同じになっています。
英語で記載されています。まぁ、他の言語と同じく読めばわかりますね。
・Description
・Usage
・Arguments
・Details
・S4 methods
・References
・See Also
・Example
この過去記事で記載した「サイコロ2個振って出た目のヒストグラム」ですが、
全ての目が1/6の確立で出るのを変えてみます。
まずは
sample()
関数のヘルプを確認します。
?sample
とコマンドして、表示されるヘルプページのArgumentsのprob引数で重みづけができると記載されています。
以前作成した、roll関数を変更します。
roll <- function() { die <- 1:6 dice <- sample(die, 2, replace = 2, prob = c(1 / 8, 1 / 8, 1 / 8, 1 / 8, 1 / 8, 3 / 8)) sum(dice) }
上記の様に変更した、roll関数を10000回実行して、ヒストグラムを作成します。
rolls <- replicate(10000, roll()) qplot(rolls, binwidth = 1)
RStudio
R Tools for Visual Studio
どうみても明らかに、出る目が操作されています。
されていない場合のヒストグラムはこちら。
mukkujohn.hatenablog.com
まとめ
?
でヘルプページが表示されることが確認しました。
そのうえで、以前作成したroll関数内で使用している
sample()
関数のヘルプページを参考にして、ランダムに抽出される目の確立に重み付けを行いました。
今日はここまで。